「……可愛いな。君は本当に菓子みたいだ」
「思い切り快楽に身を任せろ――それが、君の命を救うことになる」
「絶対に手離さない。今度こそ、なにがあっても」
「僕がほしいのは――君だけなんだ」
「俺が必ず守る。もう、お前を離したくない」
「……泣かないで、リリーシャ。きっと大丈夫」
「悪役令嬢なのに、愛されるなんて聞いてません!?」
「いますぐ、僕の全部が君のものだって実感したいんだ」
「──命を懸けて守りたいと思ったのは、彩が初めてだ」
「素直になって……もっと俺に精気、ちょうだい」