「キミだよ。キミは俺の初恋の女の子なんだ」
「あなただけを想うわ。これは誓いじゃない。呪いよ」
「貴女の望みを叶えるのが、私の喜びだ」
「早く繋がりたい。俺のものだって証明させて」
「俺の名前を呼んでくれたら、続きをしてさしあげますよ」
「ずっと昔から、好きだった。どんどん好きになっていく自分が、怖くて――」
「じゃあ私、本当に結ばれても良いの……?」
「じゃあ、たっぷりと愛情を注いであげるから」
「婚約者同士でしょ? デキてもなんの問題もないよね」
「もっと乱れて……僕のコレで、狂って!」