「痛みも辛さも……悲しみも。すべてを耐え抜いた貴女が、俺は愛おしい」
「とにかく、独り占めしたい。それだけだ」
「このまま、しよう? そろそろ、作ろう……俺たちの赤ちゃん」
「俺と結婚して、家族になって、俺の子供を産んでほしい」
「何回でも達(イ)けばいいだろ。俺がいれば怖くない」
「もう二度と、あの朝のような思いはさせない」
『あまあま授かりえっち』をテーマに5人の作家が贈る、読み切り短編集!
これからの三ヶ月できっと、どうしようもないくらい恋に落ちていくのだ――
「エイリーン、今夜貴女を抱きます」