「IRIEnovel100作品刊行を記念した桜旗とうか合本版第一巻!」
「結婚してから、夫に恋をしているなんて……」
「キミだよ。キミは俺の初恋の女の子なんだ」
「じゃあ私、本当に結ばれても良いの……?」
「その『ダメ』は聞けないな。俺を煽るだけだ」
「その声、他の男に聞かせるなど許さぬ」
禁じられるからこそ、愛は激しく燃える
「泣くな。君は私を殺すために来たのだろう?」
「君には、俺なしではいられなくなってもらう」