「……世間のことなど知らない。俺は君を抱きたい」
「……この体位、めちゃくちゃエロいね」
「可愛い声だよ――もっと聞かせて。僕だけに」
「……ずっと可愛くて仕方なかった」
「……知らなかったな、こんなに悪い子だったなんて」
「――きみは綺麗だよ。なにを着ても、着てなくても」
「――愛するひとがきみでよかった」
「――これ以上、気持ちを我慢することなんてできない」
「……怖がらないで。もっと気持ちよくしてあげるから」
「……君に、苦しいほどの快楽を」