「風が吹かなければ、俺たちは出会うことはなかった。運命だったんじゃないかな」
「……する?」
「俺に愛されてる時点で幸運だろ」
「好きだよ。いまでもあの頃と変わらず…それ以上に」
「ずっとお前と繋がっていたい」
「今度こそ、頷いてください。あなたを抱きたい」
「貴女の淫らな姿は、私だけのものにしたい――」
「俺、今夜は絶対に先生のこと抱きますから」
「イキ過ぎてトんじゃった?幸せそうな顔だね」
「君が抱えてる何もかもを、これから僕が抱いてあげる」